NADiff A/P/A/R/T [ Event ]






出 演: 松蔭浩之(現代美術家)
ゲスト: 小崎哲哉(ARTiT編集長)/ 有馬純寿(サウンドアーティスト)ほか


現代美術作家・松蔭浩之がゲストを交えて自身の作品を大いに語ります。
この夏、大阪(※)で発表したパフォーマンス作品「エコー」の映像上映も! 乞うご期待!!
昭和40年会々長、ゴージャラス、コンプレッソ・プラスティコほか様々なクリエイティブキャリアを重ねてきた松蔭浩之。その表現は媒体を問わず、写真、映像、インスタレーション、パフォーマンス、さらにことばと音も含めれば非常に多岐にわたる。そのなかでも出色の作品が、この夏3年ぶりに新しいバージョンで発表された「ECHO」である。防護服に全身をつつみ、ただひたすら渾身の力で、床面にガラス瓶をたたきつける。その音を増幅させ会場中に破裂音がこだまし、ストロボが明滅するシンプルかつ過激なパフォーマンス。延々と繰り返されるその動作と飛び散るガラス破片は、ミニマルでインダストリアルでミーニングレスなパフォーマンスでありながら、脳髄を直接刺激し、思考と感情を深く深く内省に導くエモーションがある。
形象として残りにくい作品の発表が多い松蔭浩之の作家としての核がここにあるのかもしれない。最新作「ECHO」を中心に作家の全体像がここに浮かび上がるであろう。
(※)堂島リバービエンナーレ2009 『リフレクション:アートに見る世界の今』 2009年8月8日から9月6日まで開催。松蔭はその内覧会とオープニングで4度にわたり1500本のガラス瓶を砕いた。

>>> 松蔭浩之(まつかげ ひろゆき)
1965年 福岡県生まれ 1988年 大阪芸術大学写真学科卒業

All about ECHO 松蔭浩之と「ECHO」− 新作映像上映+シンポジウム
日時: 10月11日(日) 18:30-20:30
場所: Alternative / Bar MAGICROOM??? (NADiff A/P/A/R/T 4F)
入場料: ¥1,000 (with one drink)
上映作品: ECHO - Dojima River Biennale 2009 version (Live with Sumihisa Arima)
予約制: 定員40人
予約問合せ: NADiff a/p/a/r/t 03-3446-4977

※電話予約の上、当日1階のカウンターで精算をお願いします。4階開場は10分前です。

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