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『山根康弘 と 武盾一郎 の仕事』
会期:2008年8月22日(金)〜9月23日(火・祝) 

90年代、新宿西口地下道のダンボールハウス群に絵が描かれたことはご存知ですか?
それらは武盾一郎、山根康弘など、画家たちのコラボレーションでした。
その後、武盾一郎はスクワット自治区やストリートなどで活動を展開し、山根康弘はアーティストブックに「場」を求めて制作活動を始めます。
今回ナディッフアパートでは、個人作品、およびふたりのコラボレーション作品を書籍とペインティングの形で展示し、「アート」の括りには収まらないふたりの画家、『山根康弘 と 武盾一郎 の仕事』を紹介いたします。
会期中にライブペインティングもあるかも。どうぞご期待ください。



山根康弘プロフィール >>
1974年生まれ。大阪府出身。1995年から1996年にかけて、新宿西口地下道ダンボールハウスペインティングに参加。1997年より、すでに取り壊された旧東京大学駒場寮「O B S C U R E」に関わる。2004年、鷹野依登久と共に「SWAMP PUBLICATION」を発足させる。現在はアーティストブックを主軸に制作を展開している。

武盾一郎プロフィール >>
1968年生まれ。東京都出身。25歳から絵を描く。1995年より、新宿西口地下道「ダンボールハウス村」、神戸被災地非公認避難所「しんげんち」、旧東京大学駒場寮「蟻天国」「OBSCURE」等、国内のスクワット自治区で芸術活動を行う(現在これらのスクワット自治区は全て消滅している)。現在は路上で議論する「246表現者会議」などスクワット活動を行いつつ、ドローイング、ライブペインティングなどの制作を行う。



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