市川孝典「 T V 」

月曜日定休 ※月曜が祝日の場合は翌日
 
●レセプション 2019年2月8日[金]19:00-20:30

 

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●展覧会概要

 
NADiff Galleryでは、市川孝典による約6年ぶり、3度目の個展「TV」を開催いたします。

アーティストの市川孝典は、13歳の時に鳶職で貯めたお金をもってアメリカ・ニューヨークに単身渡航しました。アメリカやヨーロッパ各地を遍歴する間に絵画と出会い、その後様々な表現方法を用いて、独学で作品制作をスタートさせます。様々なアーティストたちとの交流を通して、音楽や映像など、表現の垣根も超えた活動で表現方法の幅を広げ、アカデミックな美術教育は通過せずに、独学で「美」と「術」を研鑽してきたアーティストです。

市川は、作品制作の初期より「記憶」というテーマで制作を行ってきました。自身が幼少時に見た風景、時を刻む時計の盤面、SNSの画像をロード中のタブレット端末のディスプレイ、テレビ画面上のノイズなど、人々に潜在する「記憶」にアクセスする風景を収集し、それらの場面を映し出す絵画を描き続けています。

市川の作品が広まるきっかけとなったのが、多様な線香を太さや温度で使い分け、紙に焦げ目をつけながら描く単色の「線香画」の確立でした。絵画を線香で焼いて、焦がして、描いていくという自身が生み出した制作手法は、「記憶」という儚くおぼろげなテーマとも合致し、強靭さと繊細さを併せ持つ唯一無二の絵画世界を構築しました。近年では、インクやパステルで描画し、絵画表面を電動ヤスリで削り落としてさらに彩色を施すといった独自の描画手法を編み出し、モノクロームからカラーの時代に移行しています。

本展では、注目を集める市川孝典による、新たな新作絵画群を本展でお披露目いたします。

写真美術館主催の第11回 恵比寿映像祭(2月8日[金]−2月24日[日])の地域連携プログラムの参加企画となります。会期中に開催される恵比寿映像祭の催しとあわせて、是非ご期待下さい。
 


 

●アーティストステートメント

 
TVを自分の意思で自ら見始めたのはここ最近である。
部屋にはたくさんのTVモニターを置いてすべてをつけている。
全部音は消してある。音楽を聴きたいからね。
それは飛行機の中でも、何処に行っても、室内にいる時は常にだ。
映像のチラつき、ノイズなどが入るととても嬉しい。
とても美しい。
映っている図像以上に私自身の記憶や時間、気持ちの揺らぎに訴えかけられるような感覚に陥る。私にとってのTVはそこにどのような物語が流れているかではない。
ここにある作品モチーフはすべて私が、ながら見をしていた映像ノイズである。                   

市川孝典


 


 

●商品情報

 

展覧会カタログ『TV』(仮)

発売予定日:2019年2月
著 者:市川孝典

 


●PROFILE
市川孝典 KOSUKE ICHIKAWA

現代美術家。
13歳の時に鳶職で貯めたお金を持って、あてもなく単独でN.Y.に渡る。
アメリカ、ヨーロッパ各地を遍歴する間に絵画と出会い、後、様々な表現方法を用いて独学で作品制作に取り組む。
帰国後、その類希なる体験をした少年期のうすれゆく記憶をもとに、
線香の微かな火を使って絵を仕立てる新しいスタイルで発表した作品は、
「現代絵画をまったく異なる方向に大きく旋回させた<線香画>」と称され、メディアに大きく取り上げられる。
近年は他者の記憶の一部であるsocial mediaなどをモチーフにサンダーを用い幾層にも重ねられた様々な絵の具から絵画を削り出し、紙上に再出現させる作品を発表するなど、国内外で熱い注目を浴びている。

 
>>アーティストインフォメーション
>>Kosuke Ichikawa Instagram
 


 

●お問い合わせ

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