鷹野隆大『毎日写真』選書FAIR

  • mainichi1

    mainichi1
  • mainichi4

    mainichi4
  • mainichi2

    mainichi2
  • mainichi3

    mainichi3
Ryudai Takano

 

●開催概要

 
男性ヌードを被写体に、ジェンダーやセクシャリティを問う作品で独自の高い評価を得る写真家・鷹野隆大氏の初となるエッセイ集『毎日写真』の刊行を記念して、NADiff a/p/a/r/tでは著者による選書フェアを開催いたします。
本書では、写真家である著者が、夏目漱石『こころ』、『雨月物語』、映画『トラック野郎』まで、古今の名作を題材に、性の多様性を見つめ、物語を写真的に再解釈して描く文学的なエッセイのほか、写真論、街歩き、趣味の古武術などが、広範にわたって語られます。
この度のフェアでは、鷹野隆大の視点、事象を捉える思考にさらに間近に迫るべく、著者が選んだ関連書籍を展開いたします。『毎日写真』とあわせての“深読み”を、ぜひお愉しみ下さい。

 

協力:ナナロク社

 

●関連イベント
 
mainichi

鷹野隆大『毎日写真』刊行記念TALK

出 演 : 鷹野隆大、新藤淳(国立西洋美術館研究員)
日 時 : 2019年6月9日[日] 18:00-19:30(開場 17:45)
>>イベントページ
 


 

●商品情報
 
takano_hyoshi_蟶ッ譛峨j_譫譛峨j

「写真を撮ることは、そこにある音や時間も、誰かの想いやぬくもりも、そして歴史やまだ言葉にならない気配も……、そのすべてに触れることなのだ。」
帯文より:柴崎友香(小説家)



2014年、愛知県美術館での「事件」も記憶に新しい 写真家・鷹野隆大が初めて語る、写真、性、文学。
男性ヌードを被写体に、ジェンダーやセクシャリティを問う作品で独自の高い評価を得る写真家・鷹野隆大氏の初となるエッセイ集。日本経済新聞の連載に書き下ろしを加え、執筆とあわせて撮影された街の風景を中心とした写真作品も随所に挿み込まれます。
夏目漱石『こころ』、『雨月物語』、映画『トラック野郎』まで、古今の名作を題材に、性の多様性を見つめ、物語を写真的に再解釈して描く文学的なエッセイのほか、写真論、街歩き、趣味の古武術など、幅広い題材が語られます。

発売日 : 2019年4月
刊 行 : ナナロク社
判 型 : B6変形版
頁 数 : 208頁
価 格 : 1,700円(税別)
>> NADiff ONLINE


 

●PROFILE

 

鷹野隆大(たかの・りゅうだい)

1963年福井県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。「セクシュアリティ」「都市」「近代」などのテーマを基軸とした作品を多数発表してきた。2006年、男性ヌードなどを通してセクシュアリティを問う写真集『In My Room』(2005)で第31回木村伊兵衛写真賞受賞。これまでに発表した作品に、1998 年から毎日欠かさず何気ない日常を撮り続ける「毎日写真」シリーズや、裸身の鷹野と被写体がともに並ぶポートレイト写真「おれと」シリーズ、地面や壁に映る、都市を行き交う人々の影を撮影した「影」シリーズなどがある。2010年に鈴木理策、松江泰治、倉石信乃、清水穣らとともに、企画展やレクチャーを行う「写真分離派」を設立。これまで参加した主な展覧会に「愛すべき世界」(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館、2015-16)、「総合開館20周年記念 TOPコレクション『シンクロニシティ-平成をスクロールする 秋期』」(東京都写真美術館、2017)。

アーティストインフォメーション


 

●お問い合わせ

ap_logo
NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

>> shop info