『芸術家たち 建築とデザインの巨匠 編』出版記念トーク
バウハウスとその周辺をめぐって

出 演 : 河内タカ、中島佑介

日 時 : 2019年5月24日[金] 19:30-21:00 (開場 19:15)

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会 場:NADiff a/p/a/r/t
定 員:70名
入場料:1,000円


 

●概要

 
長年ニューヨークを拠点に、写真展のキュレーションや写真集の編集を数多く手掛けてきた河内タカさんによる最新エッセイ『芸術家たち 建築とデザインの巨匠 編』(オークラ出版)の出版を記念し、NADiff a/p/a/r/tではトークイベントを開催いたします。
アート、デザイン、建築、映画、音楽等々、広範なカルチャーに造詣が深く、自然体で表現に親しむコツを教えてくれる河内タカさんのエッセイは、これまでに『アートの入り口──美しいもの、世界の歩き方』というシリーズにアメリカ編、ヨーロッパ編とにまとめられてきました。この度出版となった『芸術家たち 建築とデザインの巨匠 編』では、20世紀の現代建築とモダンデザインの礎を築いた巨匠31組の偉大な足跡を紹介しています。作品を目の前にしたときの肌感覚が宿ったような河内さんの文章は、100年の時を隔てる芸術も、より身近な情報に置き換えて読み手に魅力を伝えてくれます。
この度のトークでは、今年100周年目を迎えたバウハウスと、バウハウスの影響下に生まれた作品について、河内さん、そしてゲストの中島佑介さんに対談頂きます。1919年にヴァルター・グロピウスによってワイマールに創設された、絵画,彫刻,建築,工芸教育に革新的な方法を用いたドイツの総合的造形学校バウハウス(ドイツ語で「建築の家」の意味)。第一次世界大戦後の変革と失望のこの時代に、機能的でデザイン性に富んだモダニズムデザインの名作が創出されました。本書ではミース・ファン・デル・ローエ、ヴァルター・グロピウス、マルセル・ブロイヤー、ヘルベルト・バイヤーなどが登場しますが、頁を割けなかったその他の名プレイヤーたちのエピソード、時代背景など、バウハウス周辺を巡るトークを予定しています。

協力:オークラ出版

 


 

●EVENTご参加方法

 
ご希望日、ご参加を希望される方のお名前、お電話番号、ご参加人数を明記の上、メールにてご予約ください。
お電話でも承っております。TEL : 03-3446-4977
※当日キャンセルはかたくお断りしております



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●商品情報
 

河内タカ『芸術家たち 建築とデザインの巨匠 編』

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教養として知っておきたい「アート」を楽しみながら、読んで学べる、入門者のためのアートガイドブック『芸術家たち』。シリーズ化を目指して刊行する一冊目のテーマは、「建築・デザイン編」。

著書『アートの入り口』や雑誌『&Premium』の連載、日本経済新聞のコラムなどで知られる著者・河内タカが、20世紀の現代建築とモダンデザインの礎を築いた巨匠31組の偉大な足跡を洒脱なエッセイで紹介していきます。2020年の東京オリンピックを前にますます高まる建築とデザインへの社会的な関心。学生から、教養として建築やデザインを学びたいと考えるビジネスパーソンまで、多くの人の知的好奇心を刺激し、その世界へと誘う入門書の登場です。

POINT 1: 建築とデザインの歴史が、この一冊でまるわかり。
世界遺産に認定された「国立西洋美術館」を手がけたル・コルビュジェから、今年創立100周年を迎えた「バウハウス」の初代校長ヴァルター・グロピウスまで。時代を作った総勢31組を日本・北南米・ヨーロッパの3章に分けてダイジェスト的に紹介していきます。

POINT 2 : ユーモアあふれるイラストとブックデザイン
モノとしての「本」の魅力にこだわった装丁、サンダースタジオによる巨匠たちポートレートも本書のチャームポイント。誰にでも手に取りやすく、インテリアとしても欲しくなる本を目指しました。
 
版 元:オークラ出版
発売日:2019/4
仕 様:A5 
頁 数:160頁
価 格:1,500円(税抜)
>>ONLINE STORE(準備中)
 


 

●Profile

 
河内 タカ(かわち たか)
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高校卒業後、サンフランシスコのアートカレッジへ留学し、卒業後はニューヨークに拠点を移し、アートや写真に関する展覧会のキュレーションや写真集の編集を数多く手がける。米国に30年間暮らした後の2011年に帰国。2016年には自身の体験を通したアートや写真のことを綴った著書『アートの入り口 アメリカ編』、及び『ヨーロッパ編』(共に太田出版)を刊行。現在は京都に本社を置く便利堂の海外事業部を統括し、写真印刷技法であるコロタイプを国際的に広めるために活動を行いながら、ライターとしても日本経済新聞の『美の十選』をはじめ、and Premiumなどへ執筆を行なっている。
 
中島佑介(なかじまゆうすけ)

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2011年には出版社という括りで定期的に扱っている本が全て入れ代わるブックショップ「POST」をオープン。恵比寿の店舗では常に入れ替わる本棚に加え、ドイツのSTEIDL社の メインラインナップが常に並ぶオフィシャルブックショップとなっている。 現在はPOSTのディレクターとして、ブックセレクトや展覧会の企画、書籍の出版、その他Dover Street Marketのブックシェルフコーディネートなども手がける。 2015年からはThe Tokyo Art Book Fairのディレクターを務め、2016年にはドイツのSTEIDL社とともに、ダミーブックアワード[Steidl Book Award Japan]を設立した。
 


 

●お問い合わせ

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