Chim↑Pom 本当のこと教えます Vol.2
『We Don’t Know God: Chim↑Pom 2005–2019』刊行記念トーク&サイン会

※好評につき、受付終了しました

出 演:Chim↑Pom(卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀)

司 会:松田修

日 時 : 2019年5月25日[土] 19:00-20:30(開場 18:45) 

 

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会 場:NADiff a/p/a/r/t
定 員:70名
入場料:1,000円


 

●概要

 
この度NADiff a/p/a/r/tでは、日本を代表するアート集団、Chim↑Pom(チン↑ポム)の14年に及ぶ活動の集大成『We Don’t Know God: Chim↑Pom 2005–2019』の発売を記念して、Chim↑Pomのフルメンバー参加のトークイベント、そして同じくフルメンバーで行う大サイン会を開催いたします。

このほど、ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館のパブリックコレクションに作品の収蔵が決まるなど、国際的なアートシーンでの活動や認知は今後も更に高まるフェーズにいるChim↑Pomの、最初期から最新作までの活動を網羅した最新作品集がこの度発売となります。本書はChim↑Pom自身による詳細な解説を付し、過去最高の密度の高い情報量を備えた1冊です。作品集の寄稿は、会田誠、椹木野衣、窪田研二、キュレーターのキティ・スコット、ホウ・ハンルーなど総勢7名の豪華執筆陣を迎え、ワールドワイドに活動するChim↑Pomにふさわしい国際色豊かな強力な布陣、評論の充実も見所となっています。

この度のトークはChim↑Pomメンバー6名によるフルメンバー参加の貴重なイベントとなり、近年ではまたとない貴重な機会となります。司会は、歌舞伎町でChim↑Pomが主催した「にんげんレストラン」(2018年)でパフォーマンスを行った、アーティストの松田修が務めます。当イベントは、Chim↑Pomがデビュー当時に松田修の司会で、メンバー全員で行った伝説のトーク「Chim↑Pom 本当のこと教えます」の第二弾となっております。
さらに、トーク終了後のサイン会は6名のメンバー全員が署名入れを行う、これまでにない超豪華企画となっております!!!この機会、是非お立ち会い下さい。

 

協力:ユナイテッドヴァガボンズ

 


 

●EVENTご参加方法

 
ご希望日、ご参加を希望される方のお名前、お電話番号、ご参加人数を明記の上、メールにてご予約ください。
ご好評につき、お席のご予約受付は終了とさせていただきました。
※お立見やキャンセル待ちの受付も終了しております
 


 

●商品情報
 

Chim↑Pom作品集『We Don’t Know God: Chim↑Pom 2005–2019』

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版 元:ユナイテッドヴァガボンズ
発売日:2019/6 (NADiff限定先行販売)
仕 様:B5判/ハードカバー上製本/ワックス加工/箔押し
頁 数:292ページ(256ページ4色/36ページ2色)
価 格:5,500円(税抜)
寄 稿:会田誠、ホウ・ハンルー、椹木野衣、窪田研二、キティ・スコット、ジェイソン・ウェイト、阿部謙一
デザイン:吉岡秀典(セプテンバー・カウボーイ)
編 集:阿部謙一、菅付雅信、ジョイス・ラム
>>ONLINE STORE
 


 

●Profile

 
Chim↑Pom(チン↑ポム)
chimpom
卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀が、2005年に東京で結成したアーティスト集団。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したメッセージの強い作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを展開する。2015年 アーティストランスペース「Garter」を東京にオープンし、同時代のさまざまな表現者たちの展覧会もキュレーションしている。また、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」国際展「Don’t Follow the Wind」の発案と立ち上げを行い、作家としても参加、同展は2015年3月11日にスタートした。以来、最近はさまざまな「ボーダー」をテーマにしたプロジェクトも展開しており、2017年には、メキシコとアメリカの国境沿いで制作したプロジェクト「The other side」を発表。2015年、 Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearおよびデジタル・ビデオ部門 の最優秀賞を受賞。
 
 
松田修
matsuda
2009年、東京芸術大学大学院美術研究科を修了。以後、映像や立体、ドローイングなどさまざまなメディアを用いた表現方法で、社会に潜む問題や現象、風俗をモチーフにして「生」や「死」といった普遍的なテーマに取り組んできた。他にも、ひきこもりやニートといった、ときに世間から否定的な眼差しを向けられる存在や、ゲームの中での戦いや死、繰り返し再生されるヴァーチャルな世界での生命観などが、松田の作品の重要なテーマとなっている。
近年の活動では、自身の生い立ちや社会問題をコンセプチュアルに作品へ落とし込み、ユーモラスかつ生命力溢れた態度を示した2015年の個展「何も深刻じゃない(キタコレビル、東京)」がある。また、2017年の個展「みんなほんとはわかってる(無人島プロダクション、東京)」では、人がつい参照してしまいがちな、過去に作られたイデオロギーや価値観等から逃れることを、アイロニーを交えて提案し、2018年の個展「不適者生存(オルタナティヴスペースコア、広島)」では、適者生存論を否定的に参照しながら適と不適が混じりあう独特な世界を構築した。展覧会以外の活動としては、美学校の講座として「外道ノススメ」を古藤寛也と共に開講し、DVD作品「ガタピシ!」のリリースや劇団ミナモザの劇中オープニングムービー制作、バロセロナで催された The Influencers festival 2014への映像提供などがある。
 


 

●お問い合わせ

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TEL. 03-3446-4977