【開催延期】森栄喜「シボレス|破れたカーディガンの穴から海原を覗く」
Shibboleth | I peep the ocean through a hole of the torn cardigan

月曜日定休
※新型コロナウィルス感染者数の急増に伴い、4月4日(土)~4月30日(木)迄、1階書店NADiff a/p/a/r/t及びB1階NADiff Galleryは休業となりますため、本展は開催を延期とさせていただきます。
開催日が決まり次第、当ページを更新予定です。何卒、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 
EVENT
オープニングレセプション※開催延期
2020.04.11[土] 19:00-20:30

TALK EVENT
森栄喜 × 宇野良子(認知言語学者)× 鈴木みのり(ライター)
2020.04.19[日]  18:00-19:30(開場:17:45)
※新型コロナウイルスの感染予防のため、無観客のライブ配信で行うことにいたしました。
※展覧会延期にともない、ライブ配信も中止となります。

 
>>イベント詳細

  • eikimori_nadiff_1

    eikimori_nadiff_1
  • eikimori_nadiff_2

    eikimori_nadiff_2
Shibboleth | I peep the ocean through a hole of the torn cardigan (capture image) 2020 Single Channel Color Video. © Eiki Mori Courtesy KEN NAKAHASHI


 

●概要

 
NADiff Galleryでは、森栄喜による新作展「シボレス|破れたカーディガンの穴から海原を覗く」を開催いたします。
 
森栄喜は、セクシャルマイノリティーをはじめとする多様性のあり方を主題とした作品を多く制作し、近年では、写真、映像、パフォーマンス作品、文章など多岐にわたる表現方法を展開しているアーティストです。パフォーマンス作品では、自らの体験や記憶を交えた「詩」の朗読や、他者との共演により、自己と他者の境界を探り、身体的な対話を試みてきました。それらは、ともすれば消えてしまいそうな小さな声を、小さな声のまま、公共に開き、そこに生まれる親密性を可視化する試みともいえます。
 
本展で初めて披露する新作のサウンドインスタレーション作品は、森がこれまで行ってきたパフォーマンス作品から派生した思いや問いかけが、制作の出発点となっています。会場では、言語化さえされてこなかったような、すぐに過ぎ去ってしまう光景、ほんのささやかな思いを綴った言葉が、合言葉(Shibboleth)となり、様々なバックグラウンドを持つ男性たちによって、たどたどしい発音で繰り返し発せられ、重なり合い、響き合っていきます。言葉から声へ、そして音へと変容し、言葉が抽象性や匿名性を高めつつも、集積や共有を経て、「親密な音/開かれた合言葉」へ向かう過程を、本展にて体感して頂ければ幸いです。
 
さらに本展では、書評専門紙「週刊読書人」連載の短篇「Letter to My Son」の書籍化を記念して、展示期間限定で『Letter to My Son』(発行:KEN NAKAHASHI)のNADiff特別限定版の販売を行います。会期中はトークイベントの開催も予定しております。新作展とあわせてお楽しみください。

協力=KEN NAKAHASHI

 


 

●EVENT
オープングレセプション

日 時:2020年4月11日[土]19:00-20:30※開催延期
地下NADiff Galleryのサウンドインスタレーションの音源を店内にて放送。ご希望の方には、新刊書籍に作家のサインをお入れします。
k
 

●TALK EVENT
森栄喜 × 宇野良子(認知言語学者)× 鈴木みのり(ライター)

日 時:2020年4月19日[日] 18:00-19:30(開場:17:45)
会 場:NADiff a/p/a/r/t
定 員:70名
入場料:1,000円
※予定しておりましたトークイベントは、新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮した結果、無観客のライブ配信で行うことにいたしました。
※展覧会延期にともない、ライブ配信も中止となります。

 
 


 

●商品情報

 

Letter to My Son(NADiff特別限定版)

unnamed (1)
 
書評専門紙「週刊読書人」で、2018年7月~2019年1月にかけて連載された短篇「Letter to My Son」全25回の日英テキスト、同タイトルの映像作品からのスチール写真32点、栞、未発表の詩作品1篇を収録。NADiff特別限定版として、オリジナルカード(裏面に作家サイン入り、絵柄1種類、170mm×100mm)1点も収録。
NADiff Online Shopにて販売中です。発送時期についてはOnline Shopのページにてご確認ください。

 
部数: 限定50部
予定販売価格: 8,000円(税抜)
発行元: KEN NAKAHASHI
デザイン: 鈴木大義
翻訳: クリス・グレゴリー
仕様: A5変形
ページ数: 96ページ
 
>>ONLINE SHOP
 


 

●PROFILE

 
森 栄喜(もり・えいき)
eikimori_profile
1976年石川県金沢市生まれ。パーソンズ美術大学写真学科卒業。写真集『intimacy』(ナナロク社、13年)で第39回木村伊兵衛写真賞を受賞。写真集『Crows and Pearls』(edition.nord、09年)、『tokyo boy alone』(レボリューション・スター・パブリッシング、台湾、11年)、『Family Regained』(ナナロク社、17年)の他、フェスティバル/トーキョー(17、18年)では、パフォーマンスを2年連続で上演。同性婚、家族、届かない声などのテーマを通し、私的領域ともいえる関係をパブリックにつながるものとして提示した。近年の展覧会に個展『Letter to My Son』(KEN NAKAHASHI、18年)、グループ展『小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家 vol.15』(東京都写真美術館、18〜19年)など。

 


 

●TALK EVENT GUEST

 
宇野 良子(うの・りょうこ)
20181031-_MG_0097
認知言語学者。1973年生まれ。2006年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、東京農工大学准教授。「わたし」が発した言葉は、「わたし」の一部なのか、ということに興味を持ち、言葉と心の働きの関係を研究している。特に、自然言語や、人工言語で新しい語が生まれるしくみを分析してきた。近年は、アートやファッションデザインのような言語以外の人間の創造活動に、言語学の分析を応用することも試みている。著書に『オノマトペ研究の射程―近づく音と意味』(共編、ひつじ書房、2013年)、『実験認知言語学の深化』(共編、ひつじ書房、近刊)など。
 
鈴木 みのり(すずき・みのり)
suzukiminori2019-1
1982年高知県生まれ。明治学院大学社会学部社会学科を中途退学。ジェンダー、セクシュアリティ、生活、小説、映画、衣服について考えたり、文章を書いたり。「i-D Japan」「wezzy」「現代思想」「週刊金曜日」(2017年書評委員)「新潮」「すばる」「文藝」「ユリイカ」などに寄稿。 2019年、伊勢丹メンズ館リモデル企画「自分らしさの文体練習」に参加。利賀演劇人コンクール2016奨励賞受賞作品『お國と五平』に出演、衣装を担当。2018年、範宙遊泳『#禁じられたた遊び』に出演。(写真撮影:森栄喜)

 


 

●お問い合わせ

ap_logo
NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

>>> shop info