法貴信也「スリップ・ノット」

◇オープニング・パーティ/10月29日[金] 18:00-20:00
◇ギャラリー・トーク/10月31日[日] 16:00-18:00

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法貴信也+清水穣(美術批評)

 
2004dog usagi
 


 

●概 要

 
法貴信也は「VOCA2002」展や「六本木クロッシング」展(2004)ほかで評価が高まり、現在、最も注目されているドローイング・アーティストのひとりです。ものの輪郭確定という描線の機能を、フリーハンドのゆらぎの中で再考しながら、風景画や人物画から不可解なクリーチャーなどが登場する新作まで、自動筆記とは異なる新たなフィギュラティフを模索しています。ナディッフで発表される新作中心のインスタレーションでは、法貴信也の新たな線描が誕生する瞬間を垣間見ることが出来るでしょう。
 
スリップ・ノット-日本語で「ひっこき結び」とは、一方向に引くとするっと解けてしまう結び方のことです。
 


 

●商品情報

 
作品集「nobuya HOKI drawings」・・・価格 4,725円(税込)
 
[企画協力] TARO NASU GALLERY / 株式会社 大和ラヂヱーター製作
 


 

●PROFILE

 
法貴信也 Nobuya Hoki
1966 京都府に生まれる。
1993 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了京都にて制作、活動
個展
1998 オンギャラリー、大阪
2002 TARO NASU GALLERY、東京
2003 ルター教会、ケルン(「芸術空間としての寺院と教会ーケルン・京都」交流展)
グループ展

1995 「アーチストブック展」ボイスギャラリー、京都
   「サブスタンス4」京都府立文科芸術会館、京都
1996 「美術小説/小説美術」ボイスギャラリー、京都
   「天然知能」ギャラリーそわか、京都

1997 「天然知能エキスパ」京都市四条ギャラリー、京都
   「ウズマキスタジオ展」ウズマキスタジオ、京都

1998 「ドローイング展」ギャラリーそわか、京都(also `99 , `00)
1999 「Compact Disc」神戸アートビレッジセンター、兵庫
2000 「フィギュラティブセンス」京都アートセンター、京都
2001 「Aat Works On ZP」ボイスギャラリー、京都(also `96 ~ `00)
2002 「VOCA2002」上野の森美術館、東京
   「想画集」ボイスギャラリー、京都
   「エモーショナル・サイト」佐賀町食糧ビル、東京

2003 「絵画新世紀」広島市現代美術館、広島
「スロー・ペインティング」大和ラヂエーター・ビューイングルーム、広島

2004 「六本木クロッシング:日本美術の新しい展望 2004」森美術館、東京
   「OFFICINA ASIA」Galleria d`Arte Moderna、ボローニャ
   「リボンの騎士の秘密の森」N.Y.アートプロスペクツ、ニューヨーク
 


 

●お問い合わせ

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TEL. 03-3446-4977

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