風能奈々「祈りに似たもの」
@Meets by NADiff 渋谷PARCO 4F

  • マンドラゴラのルビン2020

    マンドラゴラのルビン2020
  • 鍵・額縁2020

    鍵・額縁2020
  • 地下の湿度と紙の手ざわり2014

    地下の湿度と紙の手ざわり2014

 

「マンドラゴラのルビン」2020,acrylic on panel,45.5 x 33.3 cm
「鍵・額縁」2020,acrylic on panel,45.5 x 33.3 cm
「地下の湿度と紙の手ざわり」2014,charcoal on paper,51.0 x 65.5 cm
Photo:Kenji Takahashi
©Nana Funo, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

 


●Information

 
この度、渋谷PARCO「Meets by NADiff」のWALL GALLERYでは風能奈々の個展を開催いたします。

風能奈々の作品は、風能が幼い頃から愛しむ想像や物語の世界と、高い密度の多様なマチエールが絡み合って、何層にも重ねられたアクリル絵具が重層的で硬度な印象を生み出しています。画面はまるで磁器や彫金を思わせるかのような表情を持ち、刺繍や織物のような繊細な筆致がその表面のテクスチャーを超えて大きな物語を語ります。
今回展示する絵画は、本年2月に静岡県藤枝市で開催された「びじゅつじょろん2」展に出品するため制作された新作です。新型コロナ感染症の拡大防止のため、この展覧会はオープンしてすぐにクローズとなってしまいました。ほぼ誰も見られなかった展示となってしまったため、今回改めて渋谷にて展示いたします。
 
 

協力=Tomio Koyama Gallery


 

●PROFILE
 
風能奈々(Nana・Funo)

風能奈々は1983年静岡県生まれ。2006年大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コースを卒業後、2008年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。現在静岡に在住、制作しています。主な展覧会に「びじゅつじょろん 2」藤枝市民会館、静岡(2020年)、「触っても触っても遠い」小山登美夫ギャラリー、東京(2019年)、「JAPAN 7」SILVERLENS、マニラ、フィリピン(2016年)、「パレ・ド・キョート/現実のたてる音」ARTZONE、京都(2015年)、「絵画の在りか」東京オペラシティ アートギャラリー、東京(2014年)、「現代美術の展望 VOCA展 2009 -新しい平面の作家たち-」上野の森美術館、東京(2009年)などがあります。作品はアマン東京、ジャピゴッツィコレクション(スイス/アメリカ)、高橋コレクション、高松市美術館、モンブラン GBU ジャパンに収蔵されています。
>>アーティストインフォメーション

 


 

●基本情報
 
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・渋谷PARCO 4F
・定休日 不定休
・営業時間 10:00-21:00

※新型コロナウィルス感染症の感染予防・拡散防止による渋谷パルコ営業時間の変更に伴い、
当店も下記の通り、営業時間の変更をいたしますので、ご注意くださいませ。
■当面の間 営業時間:【11:00-21:00】
その後の予定については、改めてお知らせいたします。
皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 
>>渋谷PARCO 公式ページ
 


 

●お問い合わせ

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Meets by NADiff
〒150-8377
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ4F 
TEL. 03-6416-1756