『写真史家・金子隆一の軌跡』展 関連書フェア

営業日:木、金、土、日、祝 ※6/28(火)は臨時営業

営業時間:13-19時 ※7/9(土)のみ18:30 閉店

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    金子隆一《Library》制作年不詳、ゼラチン・シルバー・プリント、145×225mm(自身の書庫を撮影した写真作品)

    金子隆一《Library》制作年不詳、ゼラチン・シルバー・プリント、145×225mm(自身の書庫を撮影した写真作品)

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    1970年代半ば〜1980年代前半頃の金子隆一、撮影:島尾伸三

    1970年代半ば〜1980年代前半頃の金子隆一、撮影:島尾伸三

Courtesy of MEM

 


 

●概要

 
この度、NADiff a/p/a/r/tでは、MEM(同ビル3階)にて開催の「写真史家・金子隆一の軌跡」展にあわせ、関連書フェアを行います。金子隆一氏執筆の論文やエッセイが収録された貴重な書籍はもとより、金子氏推薦の関連書籍を中心に揃え、日本近現代写真史を知るための本や重要な写真集を紹介いたします。

金子隆一/アイヴァン・ヴァルタニアン著『日本写真集史1956-1986』に掲載されている貴重な写真集など、販売商品の一部はオンラインショップでもお求めいただけます。
>>ONLINE SHOP
 


 

●展覧会「写真史家・金子隆一の軌跡」

 
日本写真史に先鞭をつけた金子隆一の軌道
昨年6月30日に逝去された写真史家・金子隆一氏の業績を尊び、一周忌に合わせ氏の第一次資料を展示致します。会場では、日本写真史を掘り下げ、構築し、教育普及し、写真家を育成した金子隆一の半生を年代ごとに紹介します。
2万点にも上る写真集、写真雑誌の収集家としても著名であった金子の書庫を、写真家・潮田登久子が撮影したプリントも併せて展示いたします。
 
展覧会名:写真史家・金子隆一の軌跡
会場:東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T MEM(3階)
会期:2022年6月28日(火)-7月31日(日)
入場料:無料
営業時間:MEM|13:00–19:00 月曜日定休(月曜日が祝休日の場合は営業し、翌平日休業)

金子隆一追悼展発起人代表:築地仁(写真家)
金子隆一追悼展発起人:飯沢耕太郎(写真評論家)、伊藤俊治(美術史家/東京藝術大学名誉教授)、伊奈英次(東京綜合写真専門学校校長/写真家)、笠原美智子(石橋財団アーティゾン美術館副館長)、島尾伸三(写真家、作家)、関次和子(東京都写真美術館事業企画課長)、高橋則英(日本写真芸術学会会長)、竹葉丈(名古屋市美術館 学芸員)、田沼武能(一般社団法人日本写真著作権協会会長)、中森康文(テート、国際美術〈写真〉シニア・キュレーター)、丹羽晴美(東京都現代美術館事業企画課長 学芸員)、松本徳彦(公益社団法人日本写真協会副会長)


 

●展覧会カタログ
 
写真史家・金子隆一の軌跡

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価 格: 1,650円(税込)
発行年: 2022.6
発行元: MEM 
サイズ: 四六判(188×127mm)
編 集: 石田克哉
仕 様: 159頁
 
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●PROFILE
 
金子隆一(かねこ・りゅういち)

撮影:鷲尾和彦
撮影:鷲尾和彦

1948年、東京生まれ。父の影響で早くから写真に興味をおぼえ、大学時代に全日本学生写真連盟に加盟、社会的テーマでの集団撮影に参加する。1970年代自主写真ギャラリー運動に身を投じ、写真史家として活動に関わる。1980年代、小学館の『日本写真全集』全12巻の調査員として、近代写真の発掘と調査を全国に渡って行う。その後、東京都写真美術館開館準備に関わる。同美術館開館後は、専門調査員を長年務め多くの展覧会の企画を手がけた。金子は日本の写真集と写真雑誌の収集家としても国際的に著名。戦前戦後の日本の写真集や写真雑誌を調査することで、日本写真史を詳しく検証した。関わった出版企画として、『日本写真史の至宝』(国書刊行会)、『復刻版NIPPON』(国書刊行会)等。著作として『日本は写真集の国である』(梓出版社)他。


 

●お問い合わせ

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NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

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