「今月の鈴木育郎」

会場:NADiff a/p/a/r/t 1F店内

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写真家・鈴木育郎の店内展示を月替わりで継続して行います。

2015年10月の第一冊目を皮切りに、以降一年間、毎月一冊、【月刊 鈴木育郎】の写真集が出版されます。テーマ、サイズ、ページ数、定価の異なる全12冊が、圧倒的な熱量で発信されていきます。

NADiff a/p/a/r/tでは月々の写真集の販売と併せて、毎月一枚の鈴木育郎のプリントを店内にて展示する「今月の鈴木育郎」を開催いたします。アップデートし続ける写真集、そして作家の現在を、めくるめく「今月の鈴木育郎」を通してご覧いただきます。
 


 
著者あとがき 第一弾『解業』より
明けに大阪から戻った私は、再び東京のエネルギーの渦に引き込まれていった。8月の旅へ向けて準備をする中、写真集の発表が決まり今まで以上に明確な目標ができた。
出会いの喜び、別れの悲しみ、全てを生きる力にする。写真はそれを後押しし記録する。人がそれぞれに背負った業は、人を幸せにし人を傷つける。自分の写真は見た人の業を一瞬でも軽くし、解いていく。出会う人にとってもそういう人間でありたいし、自分の写真もそうでありたい。自分が人との関わりや写真や他の表現にそれを求めるように。
深紅駆け巡るこの肉体が光を前に立ち止まり、鼓動を胸から投げたとき、決して止まることのないこの時を瞳の奥に刻み込む。

すべての写真は幻、出会うその時まで。

―――― 鈴木育郎
 


 

●新刊情報

suzukiikuro
『解業』
版元:赤々舎
仕様:256ページ/上製本
サイズ:263×173mm
デザイン:塚原敬史(trimdesign)
定価:4,000円+税

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●出版予定

2015年
10月刊 『解業』(アサヒカメラ8月号にて一部掲載)。出会いの喜び、別れの哀しみ、 
すべてが光に解けていくーー総集編的一冊。
11月刊 『真晶』8月に四国の夏と祭、北海道はアイヌの秘められた祭を撮影予定。
12月刊 『最果』デジタル撮影分のみで構成。東京都写真美術館での展示をベースとする
2016年
1月刊 『月夜』モノクロ作品。3.11の前後、加速していく愛と性。
2月刊  『桑樹』故郷浜松で撮影された風土と記憶。

他に、佐渡、長崎、北海道、沖縄などへの旅。自らの家族をテーマとする『種子島』。鳶職の同僚や現場を撮る『鳶」の集大成。
同世代のアーティスト、マイカ・ルブテ(坂本龍一氏などが推す日仏ハーフのミュージシャン)や村上虹郎(俳優。村上淳&UAの息子)とのコラボレーションを予定。
 
<略歴>
1985年 静岡県浜松市生まれ。21歳より写真を撮り始める
2010年 舞踏家 吉本大輔氏のポーランドツアーに同行。帰国後より東京に移る
2012年 個展「月夜」新宿ゴールデン街マチュカバー
2013年 個展「月の砂丘」蒼穹舎
    「写真新世紀」グランプリ受賞
2014年「写真新世紀 東京展2014」東京都写真美術館
2015年 写真集『解業』(げごう)赤々舎より刊行
 


 

●お問い合わせ

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NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

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