森山大道+荒木経惟 
「コンタクト・新宿・トリミング」

 
 
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●概 要

 
疾走しつづけるふたりの写真家、森山大道と荒木経惟によるインスタレーションを展示いたします。『森山・新宿・荒木』展のために昨夏、新宿で撮られた膨大なフィルムのなかから、森山のコンタクト・シート、荒木のトリミングしたポジ・フィルムなどを素材に構成されます。いずれも普段は目にすることの出来ない制作過程のマテリアルは、制作現場の臨場感を立体的に立ち昇らせることでしょう。最も尖鋭的な二つの視点で切りとられた「新宿」の現在を、ぜひご覧ください。
 
【企画協力】 ナンジョウ アンド アソシエイツ、平凡社

 


 

●EVENT


 
ギャラリー・トーク&サイン会!

森山大道+荒木経惟『コンタクト・新宿・トリミング』

■第1回=森山大道:1月30日[日]16:00~
■第2回=荒木経惟:2月5日[土]18:00~
 
ナディッフにて『コンタクト・新宿・トリミング』の開催を記念して、
疾走しつづけるふたりの写真家、森山大道と荒木経惟それぞれによる
ギャラリー・トークを行います。
あわせて平凡社の新刊『森山・新宿・荒木』
(東京オペラシティアートギャラリーの展覧会カタログでもある写真集)
ほかのサイン会も開催いたします。どうぞ、ご参加ください。
 
※サインはナディッフでお買上げの関連書籍に限らせて頂きます。
※入場無料。満席の場合は立見となることをご了解ください。
 


 

●商品情報

 
heibonsya写真集『森山・新宿・荒木』
写真:森山大道、荒木経惟/テキスト:森山大道+荒木経惟(対談)、エルヴェ・シャンデス、ジェローム・サンス、北澤ひろみ、堀元彰※和英併記/体裁:A4判、304頁/発行・発売:平凡社/3,675円(税込)
 
moriyamabook森山大道
洋書『REMIX』

2004
9,450円(税込)
 
arakibook荒木経惟
洋書『Mon journal d’ete』

2003
7,350円(税込)
 
荒木経惟デジタル・プリント
18,900円(税込)/サイズ=10x11cm/各限定1枚(全100枚)
 (昇華型熱転写プリント)
daidoaraki
 


 

●PROFILE

 
森山大道 MORIYAMA Daido 
1938(昭和13)年大阪生まれ。写真家・岩宮武二および細江英公のアシスタントを経て、1964年に独立。68年、中平卓馬の誘いにより『プロヴォーク』に第2号から参加、写真集『にっぽん劇場写真帖』を発表。72年、写真集『写真よさようなら』を発表、「ブレ・ボケ・アレ」と称される革新的な表現によって、写真界に大きな衝撃を与えた。その後一時撮影から遠ざかるが、82年『光と影』によって完全復帰を果たす。83年、日本写真家協会年度賞を受賞。90年代以降も精力的な活動を続け、99年にはサンフランシスコ近代美術館で大規模な個展が開催され、欧米を巡回。2002年写真集『新宿』を発表し、翌年第44回毎日芸術賞を受賞。03年、島根県立美術館ほかで国内初の大規模な展覧会、カルティエ現代美術財団での個展が相次いで開催。2003-04年にかけて『森山大道全作品集』(全4巻)刊行。
 
荒木経惟 ARAKI Nobuyoshi  
1940(昭和15)年東京・三ノ輪生まれ。千葉大学工学部写真印刷工学科を卒業後、カメラマンとして電通に入社。1964年に「さっちん」で第1回太陽賞を受賞。71年青木陽子と結婚、写真集『センチメンタルな旅』を自費出版。72年に電通を退社、以後「天才アラーキー」の名でセンセーショナルなブームを巻き起こす。90年、日本写真家協会年度賞受賞。91年、前年死去した妻・陽子を撮影した写真集『センチメンタルな旅・冬の旅』を発表。92年にグラーツで開催された個展「Akt-Tokyo1971-1991」(その後欧州巡回)は大きな話題となり、その後も東京都現代美術館「荒木経惟 センチメンタルな写真、人生」(99年)等、国内外での多数の展覧会が開催される。『荒木経惟写真全集』(全20巻/1996-97年)、『ARAKI by ARAKI』(2003年)ほか、写真集・著作は300冊を超える。
 
 
【同時開催】「森山・新宿・荒木」展
会場 : 東京オペラシティアートギャラリー
企画 : ナンジョウ アンド アソシエイツ
会期 : 2005年 1月 15日(土)~ 3月 21日(月)
 


 

●お問い合わせ

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NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

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