【オンライン配信】
『switch point/冨井大裕の10年』刊行記念トーク
トーキョーウェストサイドアートライン

出 演:冨井大裕、石崎尚、成相肇

開催日時:2020年11月13日[金] 20:00-21:30 

開催方法:オンライン配信(zoom/ウェビナー)

参加費:1100円(税込)※事前予約制

予約受付締め切り:2020年11月13日[金] 17:00

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●開催概要

 
『switch point/冨井大裕の10年』の刊行を記念し、今年4月に開催を予定しておりました当イベントをオンライン配信にて開催いたします。
 
「芸術に時はないけれど、人と場所には時がある。都下という言葉が消え、オレンジの電車がシルバーに塗り替わり、国分寺駅北口を睥睨する岡部眼科の看板が消えた。」
2020年4月、国分寺で美術のセンターライン沿線を20年間守り続けてきたスペース、switch pointが幕を閉じ、新たな分岐点に差し掛かろうとしています。これに合わせて、冨井大裕が2004年から2013年までの10年に亘って同スペースで開催していた個展の記録集『switch point/冨井大裕の10年』を出版する運びと相成りました。この出版を記念して、switch pointと冨井の活動を長い間見守ってきた二人の学芸員を招いて、トークイベントを行います。2000年代前半は、ギャラリーの勢力図やそれを扱うメディアなどが目まぐるしく変動した過渡期でした。この時代と並走したswitch pointというプラットフォームを出発点に、西東京エリアの個性的なアートシーンを振り返りながら、辺境でもあり、フロンティアでもあった「中央線の吉祥寺以西」において何が起こり、何が育まれ、何を残したのかを対話する機会にしたいと思います。
 


 

●ご参加特典

 
switch pointで開催された、冨井大裕「動き」(2020年3月19日~4月8日)を記録した小冊子をイベントのご参加特典として郵送にてお届けいたします。
『switch point/冨井大裕の10年』と同じA5サイズの本書に続く記録集です。
デザイン:本郷かおる(switch point)
 
※ヤマト運輸のクロネコDM便でのご郵送、ポスト投函にてお届けいたします。
※限定30部の特典となります。ご予約者数が30名に達した場合は、当ページで特典終了のお知らせをいたします。
 
 


 

●お申込み方法

 

受付を終了いたしました。

要予約 / 前払い制(ご入金をもって、ご予約完了となります)

①NADiff ONLINESHOP : >>チケットご購入ページ ※クレジットカードでのお支払のみ
お支払完了後の自動返信メールにて、ライブ配信視聴用のURLを記載したPDFデータをダウンロードしていただきます。

 
②ナディッフアパート店頭 :現金でのお支払をご希望の方は、事前にご来店の上レジにてお申し込み下さい

 
 
【視聴方法につきまして】
zoomのウェビナーでご視聴いただきます。インターネットに接続が可能なパソコン、スマートフォン、タブレットから視聴用URLにアクセスしてください。視聴の際は、zoomのアプリを予めダウンロードしていただく必要がございます。 お手数ですが、下記よりイベント前にダウンロードをお願いいたします。
https://zoom.us/download#client_4meeting
 
NADiff ONLINESHOPお支払完了後の自動返信メールにて、URLを記載したPDFデータをダウンロードしていただきます。ご不明な点はお問合せください。
 
 
お問合せ先:webshop@nadiff.com
       03-3446-4977
 
 
※本イベントはリアルタイム配信のみの開催となります。当日はNADiff a/p/a/r/t、NADiff Galleryともに19:00閉店となっておりますため、会場でご観覧いただくことはできません。
※アーカイブの後日配信は予定しておりません。
※ 今回のイベントで利用するウェビナー機能では、主催者と登壇者以外に、視聴者の皆様のお顔やお名前が配信画面に映ることはありません。
※ 「Q&A」「チャット」機能を使って皆さまからの質問やコメントをお寄せいただくことが可能です。
※ 1名分のチケットで複数人がご登録されている場合はご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください。
※ 本イベントの録音録画はご遠慮願います。
※ 今回ご利用いただいたメールドレス、お名前を他に使用することはございません。
※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。
※ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。
 


 

●商品情報
 
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switch point/冨井大裕の10年

A5 並製本カバー 102P
著者:冨井大裕
発行日:2020年1月15日
発行:switch point
編集:冨井大裕/switch point
写真:柳場大
デザイン:本郷かおる(switch point)
印刷・製本:GRAPHIC Corporation
価格:889円(税込)
>> NADiff ONLINE
 


 

●PROFILE

 

冨井大裕(とみい・もとひろ)

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美術家。1973年生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科彫刻コース修了。現在、武蔵野美術大学准教授。「壁ぎわ」「はしっこ」世話人。2001年4月8日、switch pointの開廊日に会場を訪れる。のちに同会場の名物となるカウンターの賑わいとgrafが手がけた実験的な空間を前に、「この場所と作品で関わることはないだろう」と直感するが、佐藤克久の紹介により2004年に個展を開催することとなる。その後、2013年まで毎年switch pointで個展を開催の他、2007年「pre」、2010年「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」、2011年「二人展」に参加。3月19日より約6年ぶりにswitch pointで個展を開催。
 
 

石崎尚(いしざき・たかし)

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愛知県美術館学芸員。1977年生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。世田谷美術館、目黒区美術館を経て2012年より現職。2005年、冨井大裕の個展「いつものこと」で初めてswitch pointを訪れ、翌年の同個展「出会い直し」では「彫刻的な正しさ」をリーフレットに寄せる。2009年に冨井大裕と奥村雄樹の二人展「Inside Outline」を壁ぎわで企画。2013年にはswitch pointを主題とした展覧会「国分寺の女主人K」を企画。主に近現代彫刻に関心を抱きつつ、近年では地方の前衛を中心とする戦後美術史に関する研究も行っている。
 
 

成相肇(なりあい・はじめ)

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東京ステーションギャラリー学芸員。1979年生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科修了。2005年より府中市美術館学芸員、2012年から現職。『美術手帖』2004年9月号の奥村雄樹による冨井大裕個展評でswitch pointを知り、2007年の同個展「まると四角」にテキスト「ぼやけた彫刻」を寄せる。2010年、冨井大裕を含む三人展「冨永大尚+末井史裕+冨田大彰+森井浩裕+末田史彰+森永浩尚」を皮切りに、2012年「不幸なる芸術」、2013年「きたときよりも美しく」の3展をswitch point で企画。戦後日本の前衛美術を中心に、マンガ、大衆誌、広告ほか複製文化を含む雑種的な展覧会の企画と研究を行っている。


 

●お問い合わせ

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150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

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