牧野伊三夫展

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NADiff modernでは書籍挿画や雑誌挿絵、広告など、多岐にわたり活躍する画家 牧野 伊三夫のフェアを開催致します。

牧野の近著『アトリエ雑記』(本の雑誌社)をはじめ、今まで挿画を手掛けられた御本の数々や自費出版物、そして牧野が発行人である美術同人誌『四月と十月』の文庫シリーズ「四月と十月文庫」(港の人)も販売します。今回特別に絵画作品、絵付けをされた湯町窯の絵皿、唐津焼、九谷焼の絵皿や豊橋の個人窯「アトリエ キルン」で作成された器もご用意して頂きました。

また、彼自身が制作に携わる地方発のフリーペーパー『雲のうえ』(北九州市)、『飛騨』(飛騨産業)のバックナンバーも設置・配布します。

描かれたものや、言葉を読んでいると記憶の蓋が開きはじめます。

そして私たちに気づきを与えてくれるのです。

ふと見上げた空の美しさ・・・食べている時間の幸福や今、生きていることの喜び。

日々の身近なところにある幸せ、生の豊かさをどうぞこの展示で感じてください。

そして、画家・牧野伊三夫の30年以上にわたる仕事をまとめた『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987~2019』(誠文堂新光社)をお買い上げのお客様には、牧野伊三夫デザインのオリジナル布バッグのプレゼントを限定数ご用意しております!

このフェアでなぜこの御本を今作るに至ったのかのいきさつも担当編集者の方にあかして頂きました!

あわせてゆっくりとお愉しみ下さい。
 

 


 

●書籍紹介

牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記 書影
『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記 1987-2019』
発売日:2019年12月18日
仕 様:B5判 / 895頁
価 格:13,000円+税

書籍挿画や雑誌挿絵、広告など、多岐にわたり活躍する画家・牧野伊三夫の30年以上にわたる仕事をまとめた、初となるイラストレーション作品集。
「イラストレーション=複製を前提として描く絵」と定義し、書籍や雑誌等の出版物や広告物をはじめ、自費出版や、自身でデザインも手掛けるちらしや葉書など、数万点もの作品のなかから約1000点に絞って掲載します。
近年では画業に留まらず、執筆においても多数の連載や自著も持ち、酒や食などの嗜好を通しての交友関係も広い牧野。
本書では、各仕事を通してかかわってきたデザイナーや編集者などの関係者とのエピソードをまとめたエッセイも約20篇収録しました。
グラフィック・デザイナーとしてキャリアをスタートさせた著者ならではの、各仕事に応じた様々なイラストレーションの思考やアプローチがわかる内容となっています。
イラストレーターを目指す人はもちろん、デザイナーや編集者といった、出版関係者にも必読の書であるとともに著者らしい、肩ひじを張らない、絵の楽しみを教えてくれる一冊です。

 


●Profile

牧野 伊三夫(マキノ イサオ)
Processed with VSCO with a8 preset
撮影/ ハルカ ナカムラ

画家。1964年、福岡県北九州市生まれ。多摩美術大学グラフィック・デザイン科卒業後、広告制作会社サン・アドにグラフィックデザイナーとして入社。1992年に退社し、画業を開始する。以降、現在まで30年以上にわたり、書籍挿画や雑誌の挿絵、広告などで活躍。HBギャラリー、月光荘画材店等での個展多数。2012、13、17年東京ADC賞受賞。1999年、美術同人誌「四月と十月」を創刊。故郷である北九州市情報誌「雲のうえ」、飛騨産業広報誌「飛騨」の編集委員。近著に『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)、『画家のむだ歩き』(中央公論新社)、『僕は、太陽をのむ』(港の人)など。酒好き、風呂好き、料理好き。

 


 

●お問い合わせ

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Book Shop: NADiff modern
150-8507 東京都渋谷区道玄坂2-24-1Bunkamura B1
TEL. 03-3477-9134

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