『日本メディアアート史』刊行記念トークイベント 「編み直されるアートの現在 ── 研究者の記述とアーティストの思考」

出演馬定延、谷口暁彦、渡邉朋也
モデレーター松井茂

日程:2015年2月26日 [木]
時間:20:00 - 22:00(19:30 開場)
入場料:1,000円(本書を当日御買上の方は無料)
会場:NADiff a/p/a/r/t 1F 店内

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NADiff a/p/a/r/tでは、第7回恵比寿映像祭(2015年2月27日—3月8日)の開幕前夜、映像表現を含む「メディア・アート」を巡るレクチャーとして『日本メディアアート史』刊行記念トークイベントを開催いたします。
使い古されつつも、わかったようでわからない「メディア・アート」という概念をめぐって、それがいつどこではじまり、いまどのように私たちに関わっているのか?
話題の新刊『日本メディアアート史』の筆者・馬定延(マ・ジョンヨン)と、“思い出横丁情報科学芸術アカデミー”こと、気鋭のアーティスト、谷口暁彦、渡邉朋也が、語りつくす!
日本のアートの過去・現在・未来を渉猟するトークイベントです。

協力:アルテスパブリッシング、東京藝術大学 芸術情報センター



 

●新刊情報

 

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『日本メディアアート史』馬 定延
ビデオ×アート、コンピュータ×アート、情報×アート。
日本の技術革新とともに進化してきた“今いちばん熱い芸術”を一望する。
草月アートセンター、大阪万博、つくば科学博、ARTEC、セゾン文化、ARTLAB、ICC、そして大学教育のなかで── 芸術家たちはテクノロジー/マスメディア/社会といかにして切り結び、芸術表現を生み出してきたのか。新進気鋭の研究者による待望の通史。



2014.12 / アルテスパブリッシング / A5判 / 並製 / 368頁 / 2,800円+税







 

●プロフィール

 
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馬 定延(マ・ジョンヨン) Jung-Yeon Ma

1980年韓国ソウル生まれ。学部では英語英文学と心理学を、修士課程では芸術工学を専攻。東京藝術大学大学院映像研究科博士課程修了。現在同大学院非常勤講師、国立新美術館客員研究員、韓国『月刊美術』東京通信員。多様な言語が交差するメディアアートの社会的存在意義に関心をもっている。



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谷口暁彦 Akihiko Taniguchi

1983年生まれ。コンピューターやインターネットといったメディア技術をベースに、パフォーマンス、インスタレーション、映像作品などを制作する。2010年からは渡邉朋也とともに、メディアアートにまつわるエフェメラルでアンフォルメルなコミュニティ「思い出横丁情報科学芸術アカデミー」に参加。



渡邉朋也 Tomoya Watanabe

1984年生まれ。コンピューターやインターネットといったメディア技術をベースに、パフォーマンス、インスタレーション、映像作品などを制作する。2010年からは谷口暁彦とともに、メディアアートにまつわるエフェメラルでアンフォルメルなコミュニティ「思い出横丁情報科学芸術アカデミー」に参加。


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松井 茂 Shigeru Matsui
詩人。東京藝術大学芸術情報センター助教。関わった企画・展示に「テレビジョン再検証・中継の思想」(TBS報道局+東京藝術大学芸術情報センター、2013)、「おくりもの 藤幡正樹 Expanded Animation Works」(恵比寿映像祭、2014、プログラマー)、「磯崎新 12×5=60」(ワタリウム美術館、2014─15、監修)等。



 

●関連情報

 
第7回 恵比寿映像祭「惑星で会いましょう」

2015年2月27日[金] - 3月8日[日] ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、 日仏会館ホール・ギャラリー、恵比寿ガーデンプレイス センター広場 地域連携各所ほか

*本イベント出演の、松井茂、谷口暁彦が参加

http://www.yebizo.com



●イベントについてのお問い合わせ

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NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977
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