本を、つくってみた-アーティストブックの制作と展示-
ARTISTS’ BOOK EXHIBITION SENDAI⇄TOKYO
Chapter 1|NADiff a/p/a/r/t

月曜日定休 ※月曜が祝日の場合は翌日
 
TALK EVENT
2017年11月3日[金] 17:00-18:30
出 演=滝口明子(うらわ美術館学芸員) × O JUN(画家)

>> イベント詳細
 

  • O JUN/KENSHUSHINTSUBO

    O JUN/KENSHUSHINTSUBO

O JUN「司令の休暇に草枕」2001 撮影:新津保建秀
 

出品作家:
青木可奈、板津悟、今村仁、大久保あり、O JUN、川窪花野、木村俊幸、櫻胃園子、新津保建秀、夏目ふみ、三井田盛一郎、水戸部七絵、山本修路

 


 

●展覧会概要


 
NADiff Galleryでは、展覧会「本を、つくってみた-アーティストブックの制作と展示-」を開催いたします。アーティストブックという表現形式を探るべく、様々なフィールドで活動を行うアーティストたちが各自の自由な方法論に則り、独自のアーティストブック制作に挑んだ作品群を展覧し、書物とアートの織りなす世界をご覧いただきます。

かつては先端的なメディアであった書物という形態、形式は、今日どのように有効で、本という物質でなければ体験できない存在価値はどこにあるのでしょうか。書物だけが持つことが出来る紙片の層の厚み、襞、重さ、インクの匂い、複数の頁によって作られる時間の形成。今回の展覧会に参加する作家たちは、この書物が備えている何某かの性質に反応し、書物というメディアに自らの表現を綴じていこうとする試みを行います。アーティストが作る書物という空間からたち顕れてくるもののなかに、書物だけが媒介できる表現領域の可能性が生き始めるかもしれません。

本展初日の11月3日には、うらわ美術館の学芸員・滝口明子氏を迎え、アートと書物の関係を美術史的視野を交えながら、参加作家のOJUN氏と対談を行って頂く予定です。対談終了後には、展覧会のレセプションパーティーを行いますのであわせてご参加下さい。

展覧会「本を、つくってみた-アーティストブックの制作と展示-」は当店の他、東京と仙台の全6会場において同時開催いたします。会場ごとに異なるアーティストメンバーで組成される展示内容となりますので、是非それぞれの会場にもお運びください。

 


●ステートメント

 
「本を、つくってみた」
2014年、仙台のギャラリーターンアラウンドで私たちは『きたかぜとたいよう』というグループ展を開いた。今展の作家でもある今村仁氏がギャラリストの関本欣哉氏に打診し私たちに呼びかけ開いた展覧会だった。会期中、作家で次の展示について話していた時にふとアーティストブックの構想を得た。このギャラリーはカフェと併設されていて、片側の壁は書棚になっていてたくさんの本が並んでいた。その大半は美術書と文学書で、人の蔵書であったり、関本氏のものだそうだ。カフェの席で何んとなしに本の背を見ながら話していたからかもしれない。しかし、「アーティストブック」という言葉を聞いたことはあっても私たちの中で誰もそれを作った者がいなかった。作品集とはどうも違うようだ…絵本はどうなのか?ドローイングファイルは…?そもそもそれは「作品」なのか?そうでないのか?では、それをやってみようということになった。この時のグループ展は6人だった。本に興味があるといっても、読書することと本そのもの造りや形に関心がある者とでは興味の向かうところが違う。それからめいめいが人を誘い、また伝え聞いて集まった参加者はいつの間にか22人になった。学生、画家、版画家、彫刻家、写真家、パフォーマー、プリンター、製本家など様々な美術家と職種の者が参加するのだがおそらく、本の捉え方や考え方も様々だろう。本にしたってその来歴は、書(描)かれたもの、刷られたもの、訳されたもの、造られたもの、写されたもの、焼かれたもの、等々様々だ。それに臨む私たちの共通点は、「本」になにがしか興味を覚える、だから「本」をつくる、の2点だ。
今展は、東京、仙台のギャラリー等各所で順次リレー式に開かれる。スタートは美術書の専門書店ナディッフだ。また今展に用意したカタログにも「本」への私たちの問と試みが各頁に挟み込まれている。併せて楽しんでいただけたら幸いである。展覧会のタイトルは、今展の初日を迎えるその日までの私たちの「本」を巡る顛末と始末を想定して付けた。
 

O JUN
 


●EVENT

TALK EVENT
2017年11月3日[金] 17:00-18:30 (開場 16:45)
 
『本の話ーアートと本の関係について―』
出 演=滝口明子(うらわ美術館学芸員) × O JUN(画家)

 
会 場:NADiff a/p/a/r/t 店内
定 員:50名
入 場:500円
※イベント終了後、オープニングレセプション

EVENTご参加方法
 
ご希望日、ご参加を希望される方のお名前、お電話番号、ご参加人数を明記の上、メールにてご予約ください。
お電話でも承っております。TEL : 03-3446-4977
※当日キャンセルはかたくお断りしております



※受信制限をされている方は、当店からのメールを受信できるよう設定お願いいたします。
 


 

●新刊書籍
 
『本を、考えてみた』

 
※一部情報に変更の可能性がございます
発行日:2017年11月3日発売予定
発 行:『本を、つくってみた -アーティストブックの制作と展示- 』実行委員会
仕 様:160頁
サイズ:A5変形
寄 稿:五十嵐太郎氏(建築評論家/東北大学教授)、神山亮子氏(府中市美術館学芸員)
デザイン:小池俊起
予定価格:2,500円(税抜)
>>ONLINE STORE(準備中)
 


 

●全会場開催日程


 
「本を、つくってみた −アーティストブックの制作と展示−」実行委員会
全会場詳細>>artistbookexhibition.com
 
Chapter 1|NADiff a/p/a/r/t
2017年11月3日[金・祝]— 11月26日[日]
OPEN 12:00−20:00 月曜定休
 
Chapter 2|void+
2017年11月7日[火]— 11月25日[土]
OPEN 14:00−19:00 日曜、月曜、祝日休廊
 
Chapter 3|switch point
2017年11月16日[木]— 12月2日[土]
OPEN 11:30−18:30 火曜、水曜休廊
 
Chapter 4|HIGURE 17-15 cas
2017年11月18日[土]— 12月10日[日]
OPEN 13:00−19:00 月曜、火曜休廊
 
Chapter 5|Gallery TURNAROUND
2017年11月28日[火]— 12月17日[日]
OPEN 11:00−20:00[日曜 −18:00/最終日 −17:00]月曜休廊
 
Chapter 6|LOOP HOLE
2017年12月2日[土]— 12月23日[土]
2018年1月11日[木]— 1月21日[日]
OPEN 14:00−18:00 日−水曜休廊
※初日 2017年12月2日[土]は16:00から開廊
最終日 2018年1月21日[日]は開廊
 


 

●PROFILE


 
青木可奈 Kana Aoki
1985年広島生まれ。埼玉に育つ。2009年美學校 生涯ドローイングセミナー修了。現在事務員として働きながら、マイペースにドローイングを続けている。東京在住。主な展覧会に「二人展」(HIGURE 17-15 cas、2017)、「えようそろ」(HIGURE 17-15 cas、東京、2013)、「OUTRANGE 2010」(文房堂ギャラリー、東京、2010)など。
 
板津 悟 Satoru Itazu
1958年岐阜生まれ。1983年オレゴン大学芸術学部卒業。1984年タマリンド・リトグラフ・インスティチュート修了。1987年板津石版画工房(Itazu Litho-Grafik)設立。現在東京藝術大学非常勤講師。近年の主な展覧会に「Hikarie contemporary Art Eye vol.5 版画表現の豊かな魅力」(Hikarie Cube、東京、2017)、「蜜柑山スケッチブック」(Sea Saw gallery、愛知、2017)、「版画工房の仕事—Footprints」(カスヤの森現代美術館、神奈川、2016)、「イタヅクシ」(Sea Saw gallery、愛知、2014)など。
 
今村 仁 Jin Imamura
1971年東京生まれ。1993年東京芸術専門学校研究科卒業。1997年Bゼミ Schooling System修了。主な展覧会に「木曽ペインティングス」(わんぱく村内、長野、2017)、「ループホール10周年記念展」(LOOP HOLE、東京、2015)、「きたかぜとたいよう展」(Gallery TURNAROUND、宮城、2014)、個展(Gallery TURNAROUND、宮城、2011/2014)、「今年描いた絵」(ギャラリーかれん、東京、2011)、個展(ギャラリー ニモード、東京、2009)、個展(熊谷守一美術館内 ギャラリー榧、東京、2006)、「斎藤義重と教育展」(朋優学園、東京、2002)、「灰塚アースワークプロジェクト/パフォーマンス」(広島、1996)など。
 
O JUN
画家。1956年東京生まれ。油彩、水彩、言葉など様々な画材、素材を使い、私たちのイメージと視覚の関係を探りながら作品を制作している。国内外において個展、グループ展など多数。
 
大久保あり Ari Ookubo
1974年東京生まれ。2001年ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン修士課程修了。近年の主な個展に「十和田奥入瀬プロジェクト まちなか美術館『東の熊、青い森の幽霊』」(旧エースカメラ店舗、青森、2017)、「BLACK CIRCLE is NOTHINGNESS」(ガレリア・フィナルテ、愛知、2016)、「クリテリオム90 大久保あり『美術館の幽霊』」(水戸芸術館、2015)など。グループ展に「引込線2017」(所沢市旧給食センター、埼玉、2017)、「MERZ」(HAGIWARA PROJECTS、東京、2017)、「富士の山ビエンナーレ2016」(静岡市、2016)、「われらの時代:ポスト工業化社会の美術」(金沢21世紀美術館、2015)など。
 
川窪花野 Kanon Kawakubo
1998年東京生まれ。2016年女子美術大学付属高等学校卒業。現在女子美術大学美術学科洋画専攻在籍。主な展覧会に「音のとなり展」ベップ・アート・マンス 2016(蔵ギャラリーしばた、大分、2016)など。
 
木村俊幸 Toshiyuki Kimura
1969年埼玉生まれ。1997年VFX studio LOOP HOLE設立、コンセプト/マットアーティスト/VFX監督、LOOP HOLE主催、美術家。「GA.ニメ『現代畸聞録怪異物語』(演出/作画)」第10回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品(2006)。MATIMシリーズを発表、画集 MATIM−SAY YES−刊行。主な展覧会に「ミーティング・ポイント2016」(府中市美術館市民ギャラリー、2016)、「コンセプトアーティスト&マットペインターの仕事展」(ターナーギャラリー、東京、2016)、「きたかぜとたいよう」(Gallery TURNAROUND、宮城、2014)、「ダイチュウショー 最近の抽象」(府中市美術館市民ギャラリー、2013)など。
 
櫻胃園子 Sonoko Sakurai
1993年仙台生まれ。「第39回写真新世紀」優秀賞受賞(2016)、「アクリルガッシュ ビエンナーレ 2016」入選(2016)。主な展覧会に「淵の探偵」(Gallery TURNAROUND、宮城、2017)、「ドローイング展 百科」(ビルドスペース、宮城、2016)、「写真展 生人旅行」(TURNAROUND、宮城、2016)、「写真新世紀 東京展2016」(東京都写真美術館、2016)、「関係の脱衣所」(新宿眼科画廊、東京/Gallery TURNAROUND、宮城、2015)など。
 
新津保建秀 Kenshu Shintsubo
写真家。1968年東京生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。主な展覧会に「Object manipulation」(statements、東京、2017)、「北アルプス国際芸術祭」(大町市、長野、2017)、「文化庁メディア芸術祭 海外メディア芸術祭等参加事業 シンガポール企画展「Landscapes: New vision through multiple windows」(Japan Creative Centre、シンガポール、2017)「カメラのみぞ知る “The Camera Knows Everything”」(タリオンギャラリー、東京、2015)、「\風景+」(ヒルサイドテラス、東京、2012)など。
 
夏目ふみ Fumi Natsume
1990年千葉生まれ。2013年武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン科卒業。在学中より工芸製本に興味をもち、卒業後は水道橋の製本教室で製本技術を学ぶ。2017年は『驕子綺唱』(平井功著)特装版、『體管記』(絵・山下昇平/文・黒木あるじ)を製本。展覧会への出品は今回が初。
 
三井田盛一郎 Seiichiro Miida
1965年東京生まれ。1992年東京藝術大学美術学部絵画科卒業。1993年同大学院美術研究科絵画専攻版画中退。現在東京藝術大学准教授。「第25回現代日本美術展」佳作賞受賞(東京都美術館、京都市美術館、1996)、「‘92版画『期待の新人作家』大賞展」大賞受賞(1992)。主な展覧会に「木版ぞめき –日本でなにが起こったか–」(東京藝術大学大学美術館、2014)、「PAT in Kyoto 京都版画トリエンナーレ2013」(京都市美術館、2013)、「次代をになうアーティスト達1 三井田盛一郎展」(町田市立国際版画美術館、2000)など。
 
水戸部七絵 Nanae Mitobe
神奈川県生まれ。2011年名古屋造形芸術大学造形学部洋画コース修了。近年の主な展覧会に「千一億光年トンネル」(ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション、東京、2017)、「アブラカダブラ絵画展」(市原湖畔美術館、2017)「水戸部七絵 展」(gallery21yo-j、東京、2016)、「APMoA Project, ARCH vol. 18『DEPTH—Dynamite Pigment』」(愛知県美術館、2016)、「赤のコルパー」(TIME & STYLE MIDTOWN、東京、2015)「ABRAHAM」(LOOP HOLE、東京、2014)、「砂漠のスケッチ」(Black Rock City内テント、アメリカ、2014)など。
 
山本修路 Shuji Yamamoto
1979年東京生まれ。2005年多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業。
 


 

●お問い合わせ

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NADiff a/p/a/r/t
150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
TEL. 03-3446-4977

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