パープルームの夏期講習

講師=齋藤恵汰(アーティスト/キュレーター)、佐藤雄一(詩人)、泰平(アーティスト)、星野太(美学/表象文化論)、梅津庸一(美術家/パープルーム)

司会=永田希(書評家)

日 時 : 2017年8月10日[木] 、8月11日[金・祝]

 

  • 夏期講習

    夏期講習
 

開催日時:
8月10日[木]  18:00-19:30
1時間目 齋藤恵汰先生 授業科目「しゃかい」

8月10日[木]  20:00-21:30
2時間目 泰平先生 授業科目「ずこう」

8月11日[金・祝] 14:00-15:30
3時間目 佐藤雄一先生 授業科目「こくご」

8月11日[金・祝] 16:00-17:30
4時間目 星野太先生 授業科目「どうとく」

 
会 場:NADiff a/p/a/r/t
定 員:各回40名
入場料:1,000円(2回目のご参加は500円割引します)
参加方法:当ページフォームよりお申込みいただくか、お電話でご予約をお願いいたします
※各回共に、入場受付は授業開始の15分前より行います
参加受付:定員に達し次第終了します
 


 

●概要

この度NADiff a/p/a/r/tでは、神奈川県相模原市にある美術の共同体パープル―ム予備校による展覧会「パープル―ムの夏休み」に関連し、2日間連続のクロージングトーク「パープル―ムの夏期講習」を連続開催いたします。

パープルーム予備校の夏期講習のカリキュラムは、各科目単科講座形式。「こくご」「しゃかい」「ずこう」「どうとく」のなかから、好きな科目、気になる科目を選んで受講することができます。得意科目を復習してさらなる強みにするもよし、基礎から苦手科目を学びなおして克服するもよし。会場となるNADiff a/p/a/r/t の「書店」という環境を活かして、参考書や関連文献などもすぐに参照できます。

「こくご」の佐藤雄一先生の講義では明治以降の日本の詩と美術の歴史を、「しゃかい」の齋藤恵汰先生の講義では共同生活型アートコレクティブの成功の秘訣を、「ずこう」の泰平先生の講義ではテクノロジーと絵画の交叉点における制作の問題を、「どうとく」の星野太先生の講義では崇高論という哲学の分野における光がどのように論じられているかを、それぞれプレゼンテーション/ディスカッションしていく予定です。

 
>>NADiff Gallery「パープル―ムの夏休み」

 


 

●EVENTご参加方法

ご希望の授業科目名、ご参加を希望される方のお名前、お電話番号、ご参加人数を明記の上、メールにてご予約ください。
お電話でも承っております。TEL : 03-3446-4977
※お申込み後のキャンセルはかたくお断りしております



※受信制限をされている方は、当店からのメールを受信できるよう設定お願いいたします。
 


 

●Profile

 
泰平 Taihei
美術家、スタートバーン株式会社代表取締役、AWAJI Cafe & Galleryディレクター。幼少期を米国で過ごす。2001年多摩美術大学絵画科卒業。2016年東京大学大学院修了。大学院在籍時に「アートの課題をテクノロジーで解決し、新たな課題を開拓する」ことをミッションに起業。2015年にはアートSNS「startbahn」をローンチ。Geisai#9安藤忠雄賞、ホルベインスカラシップ奨学生など多数受賞
 
 
齋藤恵汰 Keita Saito
1987年生まれ。アーティスト。2008年に渋家を創設。現在は東京、沖縄、京都、金沢、台湾、上海、バンコクなどを移動し、主に民家を使ったシェアリングエコノミーのネットワーク内で活動を行う。主な作品に渋家、HOUSE 100、オーナーチェンジ、非劇(作)、アーギュメンツ、私戦と風景(キュラトリアル)。2017年末に沖縄にて、自営と共在(キュラトリアル)を企画中
 
佐藤雄一 Yuichi Sato
1983年札幌生。詩人
 
星野 太 Futoshi Hoshino
1983年生まれ。美学、表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、金沢美術工芸大学講師。著書に『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)、共著に『コンテンポラリー・アート・セオリー』(イオスアートブックス、2013年)、共訳書にカンタン・メイヤスー『有限性の後で』(共訳、人文書院、2016年)などがある。
 
永田希 Nozomi Nagata
寝癖の書評家。果物をはじめ色んなものが好きですが何でも好きなわけではありません。シミルボン、このマンガがすごい!などに寄稿。同人誌『クロニック・ラヴ(特集:サーバーパンク)』、『モダン・ラヴ(特集:クラウドコア)』など。
Twitter:nnnnnnnnnnn
Book News :http://blog.livedoor.jp/book_news/
 
梅津庸一 Yoichi Umetsu
1982年山形生まれ。美術家、パープルーム主宰。美術、絵画が生起する地点に常に関心を抱く。日本の近代洋画の黎明期の作品を自らに憑依させ、視神経の労働によって描かれる自画像、パフォーマンスを記録した映像作品、自宅で20歳前後の生徒5名と共に半共同生活を営む私塾「パープルーム予備校」の運営、展覧会の企画、テキストの執筆など活動は多岐にわたる。最近の展覧会に『恋せよ乙女!パープルーム大学と梅津庸一の構想画」(2017年・ワタリウム美術館)作品集に『ラムからマトン』。
 


 

●お問い合わせ

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