| 「ソフィーの世界」の装丁など、透明感あふれる精密な表現で活躍する画家、イラストレーター高橋常政の『日々の泡』を開催いたします。1970年代「ウィーン幻想派」に魅せられて渡欧、巨匠エルンスト・フックスとルドルフ・ハウズナーに師事。混合技法による精緻な表現を身につけて帰国しました。その後高橋常政は、絵画/イラストの2つの分野を行き来しながら、高度な技術をもってのびのびと活動をはじめます。グロテスクで幻想的なツネマサ・ワールドが、今回のナディッフではパペットの世界で発揮されます。  ■人形劇『日々の泡』 ―夏だ。するめの火あぶりだ !!展覧会“高橋常政『日々の泡』”の会期中に人形劇を上演。「悪の美術評論家プンプン君」「ぴかそクン」など、高橋常政の手による人形諸氏が続々登場する。美術史上の巨匠たちが大騒ぎする平成の美術論争は滑稽で馬鹿馬鹿しく、日々の泡のごとく虚しい。 
        - TUNEMASA
 スケジュール:
 ◆7/30(金)・ 8/6(金)・ 8/20(金)→ 5時 / 7時
 ◆8/1(日)・ 8/7(土)・ 8/8(日)・ 8/21(土)・ 8/22(日)→ 2時 / 4時 / 6時
 脚本・人形製作:高橋常政
 演出・出演:田代隆秀
 声の出演:ザ・キャンパーズ(*超ベテランの妖しい俳優たち!)
 人形演技:ザ・アルマゲドンタコス&テリブルシスターズ
 音楽:野村誠(*主題歌のみ高橋常政作詞・作曲)
 製作協力:宇宙人みーみー、まーまー、もーもー、そして今野裕一、清水真理
 定員:20名(要予約)入場無料 *カンパ大歓迎 !!
 ■ギャラリー・トーク 7月31日(土)午後3時「テンペラ画とコンピュータの秘めたる関係とは ?! 」
 ◆出演:高橋常政 + ミルキィ・イソベ
 ◆司会:今野裕一
 高橋常政が、テンペラ画技法と印象派以降の絵画技法との違いについて詳細に解説、実演。ペヨトル工房のアートディレクター、ミルキィ・イソベとともに、コンピュータ上のデザインテクニックと古典技法の意外な共通性について語る。
 ■ミニコンサート「Peyotl 3 DAYS LIVE」野村誠1999梅津和時(ゲスト)
 ◆8月6日(金)7時30分
 ◆7日(土)6時30分
 ◆8日(日)6時30分
 先頃CD-Book「路上日記」(ペヨトル工房)をリリースした野村誠が、フリージャズの梅津和時をゲストに迎え、3夜連続のジョイントコンサートを繰り広げます。路上演奏と鍵盤ハーモニカをこよなく愛す野村誠ですが、今から15年前の1984年、カセット-Book「1Q84 
        ドクトル梅津バンド・浅田彰」(同じペヨトル工房から発行)で梅津は偶然にも路上演奏を収録し、サックスと鍵盤ハーモニカを演奏していました。1999年、真夏の夜に遭遇する2人の演奏には、何やら夏の暑さを吹き飛ばす熱気が感じられます。どんな楽器が登場するのか、何が始まるのか、予測のできない3日間です。u´?
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