OURS TEXT 001 未来の住人のために
世界の都市が考えるべき課題やテーマに対してクリティカルに言及していく、テキストをベースとしたシリーズの書籍『OURS TEXT』の創刊号。今号は、横浜国立大学大学院/建築都市スクール“Y-GSA”の校長を務めた建築家・山本理顕の横浜国立大学退任記念イベントとして開催したシンポジウム「建築をつくることは未来をつくることである」の内容をまとめたもの。
シンポジウムは、2011年12月22日、Y-GSAの現校長の北山恒および教授である小嶋一浩が司会を務め、震災を機に結成された「帰心(きしん)の会」のメンバー(伊東豊雄、隈研吾、妹島和世、内藤廣、山本理顕の5名)を招いて行われた。
[著者] 伊東豊雄 / 北山恒 / 隈研吾 / 小嶋一浩 / 妹島和世 / 内藤廣 / 山本理顕
2012.12 / nobody / 112×182mm / 128頁 / 945円(税込)
建築と日常 No.2 特集:建築の持ち主
目次:【アンケート】建築は誰のものか 文 : 石上純也、井上章一、大月敏雄、岡啓輔、小野田泰明、鯨井勇、篠原雅武、たかぎみ江、長田直之、中村良夫、馬場正尊、平山洋介、藤森照信 【年表】近現代日本の建築と所有 【創作】保留の場所:利部志穂 【解説】所有(『政治学事典』弘文堂)、立岩真也 【インタヴュー】建築と所有:立岩真也 【写真】人間の位置:qp 【対談】〈建てること〉の射程:坂本一成 × 塚本由晴 【多木浩二氏追悼企画】『生きられた家』再読 文 : 長谷川豪・能作文徳・長島明夫
2011 / 長島明夫 / 210×147mm / 111頁 / 1,200円(税込)
石上純也 建築はどこまで小さく、あるいは、どこまで大きくひろがっていくのだろうか?
資生堂ギャラリーで開催した、60個のちいさな模型で構成された展覧会カタログ。
「惑星と建築、素粒子と建築、建築以外のすべてのものと建築、たとえば、そういうスケールの広がりをもって建築の可能性を考えていきたい」という石上の言葉通り、ゆるやかに世界と繋がり、スケールという方法概念とその巧みな操作によって、極少・極大、自然から人工も一貫して扱うことを可能にする、あたらしい建築のかたちをご覧いただける一冊です。
2010 / 資生堂ギャラリー / 42頁 / 360×255mm / 1,500円(税込)
石上純也 Plants & Architecture
2008年に開催された、ヴェネチア・ビエンナーレを機に作成された小さな小さな本。
「plants & architecture」という視点でとらえた、新しい環境と建築について考察したいくつかのプロジェクト、ビエンナーレ会場内の日本館の周りの庭にいくつかの温室を設計するプロジェクトを、フルカラーの繊細なドローイングで収録。A3モノクロ印刷の和文対訳リーフレット付き。
2010 / 石上純也建築設計事務所 / 日・英 / 96頁 / 750×750mm / 1,260円(税込)
長坂常 B面がA面にかわるとき
2008年7月恵比寿に移転OPENしたナディッフ本店 NADIff a/p/a/r/t でもお仕事いただいた「スキーマ建築計画」率いる長坂氏、初の著書。NADIff a/p/a/r/t も掲載されています!
スキーマ建築計画の中では「B 面」と呼ばれている、社宅ビルを賃貸マンションにコンバージョンした「Sayama Flat」と、一戸建て家屋のリノベーションプロジェクト「奥沢の家」の事例を中心に、建築がどのように新しい“普段” を作り上げていくのかを、豊富な図版と共に提示。長坂氏自身による長文のテキストと、青木淳、田中功起、岡田利規という多様な視点からの寄稿によって、「B 面」の価値観を「A 面」へと変容させる。「奥沢の家」の外壁に施されたフロッタージュの手法を模した表紙も特徴的です。
デザインはSOUP DESIGNの尾原史和。
2009 / 大和プレス / 170×257mm / 185頁 / 3,150円(税込)

>> NADiff a/p/a/r/t 店内にて 長坂常
新作テーブル展示